横浜動物公園ズーラシア チンパンジー舎
■2008年竣工
横浜動物公園ズーラシア チンパンジー舎
建物概要
◇場 所:神奈川県横浜市旭区河合宿町
◇建 築 主 :横浜市
◇敷地面積:1,030,881.25㎡
◇延床面積:399.51㎡
◇構 造:鉄筋コンクリート造
◇規 模:平屋階建
◇備 考:横浜市優良建築設計者表彰
◇建 築 主 :横浜市
◇敷地面積:1,030,881.25㎡
◇延床面積:399.51㎡
◇構 造:鉄筋コンクリート造
◇規 模:平屋階建
◇備 考:横浜市優良建築設計者表彰
設計概要
当計画は横浜動物公園内のアフリカジャングルゾーンにチンパンジー舎・
室内展示シェルターを計画することです。ズーラシアの全体計画のテーマを受け、
チンパンジー展示について「生態展示」「行動展示」の手法を取りました。「生態展示」
としてはアフリカ大陸の熱帯雨林をイメージして環境を再現しました。また「行動展示」
は動物本来の行動と能力を引出して見せる展示手法であり、「採餌装置」や「立体遊具」
などを設け、動物本来の行動を誘発するようなしくみを展示場内に整えました。
チンパンジーの寝室は飼育員が安全に飼育でき、チンパンジーの様子が見やすい 計画を基本とし、チンパンジーが傷つかないよう仕上げ等の工夫をしました。チンパンジーは 握力がとても強い(約300㎏と言われております)ためチンパンジーから力を加えられても安全に 作業できる仕様や建材を選定しました。
チンパンジーの寝室は飼育員が安全に飼育でき、チンパンジーの様子が見やすい 計画を基本とし、チンパンジーが傷つかないよう仕上げ等の工夫をしました。チンパンジーは 握力がとても強い(約300㎏と言われております)ためチンパンジーから力を加えられても安全に 作業できる仕様や建材を選定しました。